Phoenix 280C & 280CX
Phoenix®ベベルギヤ歯切盤は、サイクルタイムを大きく短縮し、クラス最高レベルの生産性を誇ります。280CXはフルオートメーション稼働で大量生産に特化したモデルで、280Cはシンプルに歯切に特化したモデルです。
最大ワーク径 | 280 mm |
歯数 | 1-300 |
最大カッター直径 (FM) | 9" |
最大カッター半径 (FH) | 105 mm |
最高の歯切性能
280C/CXは、切削加工の振動を最小限に抑制するために剛性の高いモノリス式ベースフレーム構造を採用しています。
考え抜かれたデザイン
Phoenixはシンプルなガードとすぐれた切粉排出性を備えてます。使いやすくメンテナンスしやすい設計をコンセプトにしています。
First Part Check - 初品検査機能
初品出しをすばやく簡単に。機上測定ユニットで初品を計測して自ら補正し、自動で正確なワークを作り込みます。
オートパスチャンファー
280CXは歯切加工中に、面取り部分に装備したもう一つのスピンドルで、面取り加工を同時並行で行うことができます。
オートメーション
ロボットやガントリーローダーを280CXに接続してオートメーション化することにより大幅なサイクルタイムの減少に繋がります。
素早い段取り変更
カッタースピンドルとアーバーのクイックチェンジ機構により、素早くカッターと治具の交換ができるようになりました。ローダー用グリッパーも工具レスで交換できます。
シンプルな操作
グリーソンHMIにより、誰でも簡単にサマリー入力ができ、加工機を操作することができます。Phoenixには、Fanuc 30i またはSiemens 840D sl コントローラーを搭載しています。
ビルトイン・インテリジェンス
機内に搭載された異常監視システムが不具合リスクを診断し故障を回避することができます。
バーサタイル
フェースホブ / フェースミルどちらにも対応。ストレートベベル、フェースギヤ、フェースクラッチ、パワースカイビング、Unimill™など、一台でさまざまな用途に。