2018
グリーソンファウターがスイスのシュトゥーデンに技術・製造センターを新設しました。この最先端施設は自動車用歯車製品を製造する、グリーソンの重要なセンターです。
2017
スイスのブービコンを拠点とするKISSsoftがグリーソンの傘下に入りました。歯車&トランスミッションの設計・構造解析のソフトウェアでグリーソンの既存の製造システムを完璧に補完し、スマートファクトリーを実現します。
2015
ブラジルのソロカーバを拠点とするハース・インファーがグリーソンの一員となりました。グリーソン・インダストリア・デ・フェラメンタスとなり、南米市場に歯車工具とサービスを提供しています。
2014
ディステック・システムズがグリーソンの一員となり、その製品群にオートメーション機器が加わりました。グリーソン・オートメーション・システムズは完全一体型システムを含むオートメーション・ソリューションを提供しています。
2013
新潟を拠点とする斎国製作所がグリーソンの傘下に入り、グリーソンサイクニとなりました。グリーソンサイクニはラック加工のスペシャリストです。同年、IMSコーパー・ツール・オペレーションズがグリーソン・カッティングツールズとなりました。ドイツのアイゼンバッハにある工場ではカーバイド歯車切削工具に重点を置いています。
2012
2007年4月から中国に進出していたグリーソンは、蘇州に歯車用の機械と工具を製造する最新式の工場を建設しました。この新工場は国内外に製品を供給する、グリーソンのグローバルな製造拠点のひとつとなっています。
2005
M&Mメトロロジー・システムズがグリーソン社の傘下に入り、社名をグリーソン・メトロロジー・システムズ(GMS)に変更しました。数年後、GMSは近代的な各種の歯車測定機を発表します。今日ではクロースドループ、ショップフロア測定、レーザースキャニングなどの画期的な技術革新で業界をリードしています。
1997
ヘルマン・ファウター社がグリーソンの一員になりました。今では、グリーソンはベベルとシリンドリカルの製造に必要な機械や治工具をすべて取り揃えており、トータル・ギヤソリューション・プロバイダーとして、リーダー的な存在です。
1995
カール・フルトがグリーソンの傘下に入りました。グリーソンは、カール・フルトにより、ねじ状砥石研削、ホーニングやシェービング、さまざまな歯車工具の製造などの知識を広げることができました。
1900
ヘルマン・ファウターはホブ加工に関する特許を取ると、ヘルマン・ファウター社を設立し歯車用のホブ盤を製作しました。今日でもなお、ホブ盤はシリンドリカルの製造で最も生産性の高い加工技術です。
1896
1896年はドイツのミュンヘンにカール・フルト社が設立された年です。カール・フルトは高品質のパーツを確実に作るために、最初のフライス盤を開発しました。
1865
ウィリアム・グリーソンがニューヨーク州ロチェスターに最初の機械工場を開設し、それが後のグリーソンワークスとなります。1874年、彼は最初のベベルギヤかんな盤を考案し、これが新しい歯車製造産業の幕開けとなりました。